整形外科
整形外科のご案内
整形外科 診療時間
診療日 | 時間 |
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月曜日 | 9:00~12:00(初診受付は11:00まで) |
木曜日 | 10:30~12:30 (受付は12:00まで) |
金曜日 | 9:00~11:00 (受付は10:30まで) |
隔週日曜日 (詳しくはお問い合わせください) |
9:00~12:30 (受付は12:00まで) |
※ギブスや包帯の交換などは診療日に関係なく対応いたします
整形外科 診療内容
関節痛の診療

- 症状例
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一般的に骨と骨の接合部を関節といいます。人間の骨は100個以上の骨があり関節も膝や腰などの大きな関節から普段は気づかないてのひらにある手根管関節など様々です。病気により痛みのでる関節には特徴がありそれに応じた治療が必要です。
- 診療方法
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日頃よく見かけるのは腰痛や膝の痛みです。年をとると長年使っている関節が老化して痛みを生じます。変形性の関節症と言われます。またリュウマチなどは知らないうちに関節が障害されます。最初は朝方関節がこわばるなどの症状で発症します。
関節の痛みの原因をまず突き止めるためレントゲンをとることが多いですがリュウマチのように血液検査が必要なときもあります。原因により痛みどめや湿布、リュウマチなどの特殊な病気は専門医の受診が必要です。
骨折の診療

- 症状例
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骨折は事故や転倒などで骨に強い力がはいったときに耐え切れなくなりヒビがはいったり折れることです。明らかな骨折は容易にわかりますがヒビがはいったなど軽微な骨折はわかりにくいです。
また高齢の方や認知症をともなう方は痛みが鈍く発見が遅れます。特に胸椎や腰椎の骨粗鬆症性骨折は背中が曲がってくる程度の変化で一般的な骨折の状態とは異にします。
- 診療方法
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骨折ではその大きさ、重症度をまずレントゲンなどで診断します。軽微な骨折はCTやMRIでないと通常のレントゲンではわかりにくいです。痛みも軽度で容易に見落とすほど小さなひび割れから、骨盤骨折のように生命を脅かす重大な骨折まであります。
交通事故など大きな骨折は皮膚、神経、血管、筋肉、臓器などに深刻な損傷を生じている場合もありますので正確な診断が必要です。簡単な骨折はではギブス固定などにて外来治療が可能ですが複雑で手術が伴うものは入院治療が必要です。
捻挫の診療

- 症状例
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捻挫は日常よくある外傷の一つです。多くは患部に痛みとはれを伴います。
- 診療方法
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医学的には関節の可動範囲を超えた動きを与えられたため生じる靭帯や腱の損傷です。そとからみると打撲や脱臼、軽度の骨折と区別はむずかしいです。
レントゲンをとったり専門の先生の診断を受ける必要があります。軽度の靭帯や腱の損傷であれば放置しても軽快していくのはご存知のとおりです。
打撲の診療

- 症状例
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打撲とは転倒や体の外から強く打ちつけられて皮下組織や筋肉などに損傷がくることで外の傷はないため出血はしませんが内出血のため皮膚が赤くなったり紫色になります。
- 診療方法
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日常よく経験する怪我の一つです。軽いものは一時的な痛みですぐ打撲したことさえ忘れてしまう軽いものから肝臓や腎臓、脾臓など内蔵に損傷がともない緊急の手術が必要なものまで様々です。血管が破綻すれば内出血となり大きくはれることがありますがそでなくても組織の損傷の修復のために血流が増えこれに伴い、損傷部がはれます。またその部分が赤みを帯びたり、熱感があったりして、炎症を起こします。
スポーツ障害の診療

- 症状例
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よく聞くテニス肘に代表されるように趣味やクラブ活動あるいはプロスポーツ選手などは同じスポーツを長く続けることで、体の一定の部位に負担がかかって起こる障害。スポーツにおける体の使い過ぎを原因とするものです。
- 診療方法
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骨折、脱臼、捻挫、腱断裂、靭帯損傷などスポーツで起きる急性の障害もスポーツ障害にはいりますが代表的なスポーツ障害は疲労骨折です。同じ部分の骨に継続して長い期間通常の負荷では骨折を起こさない程度の力が、正常な骨の同じ部位に継続的に加わることで、骨組織の結合を破壊し、最終的に骨折となる障害のことです。ゴルフ肩、スノーボード腰、ジョギング膝などスポーツにより障害が起きやすい部位が異なります。
腰痛の診療

- 症状例
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腰痛は多くの人が一度は経験するものですが、その原因は様々です。「重い荷物を持った」「尻餅をついた」などの原因があることもあれば、はっきりとしたきっかけがないこともあります。また足のしびれや痛みを伴う場合は、腰の骨だけでなく神経の問題を合併していることもあります。
- 診療方法
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まずは診察して痛みの部位や性状を確認します。またレントゲン検査でわかることも多くあります。若年者の腰痛では腰椎椎間板ヘルニア、高齢者の腰痛では圧迫骨折や脊柱管狭窄症などが代表的です。いずれも軽症の場合にはお薬で改善することもあります。ひどい場合には手術に至ることもありますが、まずは正確な診断が重要になります。重症に至る前に専門医の受診をお勧めします。