胃カメラ検査
胃カメラ(胃内視鏡)
胃カメラ検査(胃内視鏡)について
胃カメラ(胃内視鏡検査)は、大人の小指ほど太さのスコープを口から挿入して、食道、胃、十二指腸などをを観察し胃潰瘍や逆流食道炎などを見つける検査です。
胃カメラの太さも近頃はかなり細くなり検査の際の負担もかなり減っています。以前は口から入れるのが一般的でしたが近頃は胃カメラが細くなったことで鼻から入れるタイプも増えています。鼻から入れた場合は嘔吐反射もすくなく検査の辛さが軽減しました。
検査の手順としては検査当日は空腹でいらしていただき現在かかっている病気、ふだん飲んでいる薬、薬剤アレルギーなどの問診をします。その後、胃の中をきれいにする薬を飲んでいただきます。場合によって胃の動きを抑える注射をします。
のど(咽頭)に麻酔の薬をスプレーし胃カメラを入れていきます。
カメラの太さは直径8~11mmくらいで肩の力を抜いて先生の指示に従えば自然に胃の中に挿入されます。
検査の時に使用するお薬は心疾患、緑内障、前立腺肥大のある方は使用できないときもあります。その場合はお薬を変更して対応します。
検査のあと1時間くらいは、のどに麻酔が効いています。1時間くらいたち、水を少量飲んでみて、むせないことを確かめてから食事をしてください。

- 料金
- 2,000円前後(1割負担)
- 6,000円前後(3割負担)